控除
セルフメディケーション税制 vs 医療費控除
市販薬のレシートで得する境界線
2026-05-06 公開
この記事でわかること
- ✓医療費控除とセルフメディケーション税制は、同じ年に併用できない
- ✓対象市販薬が年12,000円を超える家庭は、医療費10万円未満でも控除候補になる
- ✓判断はレシート枚数ではなく、家族合算後の控除額で行う
医療費控除は有名だが、年10万円を超えないと関係ないと思われやすい。市販薬をよく買う家庭では、別の入口がある。
セルフメディケーション税制は、対象医薬品の購入額が年12,000円を超えると使える制度だ。ただし、医療費控除との併用はできない。
市販薬のレシートは捨てる前に、対象マークと年間合計を見る。
どちらを選ぶか
医療費控除
原則10万円超
病院代、通院交通費、対象医薬品などを家族分で合算
セルフメディケーション税制
12,000円超
市販薬中心なら候補
対象市販薬が多い家庭では早く控除ラインに届く
併用
不可
同じ年にどちらか一方を選ぶ
控除は入口が低い方を選ぶ制度ではない
医療費が11万円、対象市販薬が2万円なら、控除額はそれぞれ約1万円と約8,000円。入口だけで決めず、最終的な控除額が大きい方を選ぶ。
年末に詰まらない行動指針
- 1
病院代・薬局代・通院交通費を家族分で年合計する。
- 2
対象市販薬のレシートだけを別に集計し、12,000円を超えた額を見る。
- 3
医療費控除とセルフメディケーション税制の控除額を比べ、大きい方を選ぶ。
あなたの場合はどうか、確認してみませんか?
