年金
国民年金基金 vs iDeCo
自営業が老後資金を積むならどちらを優先するか
2026-05-01 公開
この記事でわかること
- ✓自営業の上乗せ枠は国民年金基金とiDeCoで月6.8万円を共有する
- ✓国民年金基金は終身年金の安心、iDeCoは運用次第の増加余地がある
- ✓正解は一本化ではなく、安定収入と成長資産を分けて持つ設計にある
自営業は会社員より公的年金が薄い。会社員には厚生年金があるが、自営業の基本は国民年金だけになる。
その穴を埋める代表が国民年金基金とiDeCoだ。どちらも掛金は所得控除になるが、中身はかなり違う。
比較すべきなのは節税額だけではなく、老後にどんな形で受け取れるかだ。
違いは「誰がリスクを持つか」
| 制度 | 性質 |
|---|---|
| 国民年金基金 | 終身年金・予定利率型 |
| iDeCo | 運用成果で増減・60歳まで原則不可 |
| 合計上限 | 月6.8万円の枠を共有 |
国民年金基金は保険、iDeCoは運用
国民年金基金は長生きしたときの終身収入を作る制度。iDeCoは運用成果で資産を作る制度。同じ節税枠でも、買っているものが違う。
行動指針
- 1
まず付加年金を確認する。月400円で終身上乗せでき、回収期間が短い。
- 2
安定した終身収入が欲しい分を国民年金基金に寄せる。
- 3
インフレや成長資産を取りたい分をiDeCoに寄せる。
あなたの場合はどうか、確認してみませんか?
