年金
加給年金は年下配偶者がいると増える年金
65歳差で見落とす上乗せ
2026-06-29 公開
この記事でわかること
- ✓加給年金は、厚生年金に一定期間加入した人に扶養家族がいると上乗せされる制度
- ✓2026年度は65歳未満の配偶者で年243,800円、特別加算を含めるとさらに増える
- ✓配偶者が65歳になるまでの期間が長いほど、家計への影響が大きい
年金額を見るとき、多くの人は自分の老齢基礎年金と老齢厚生年金だけを見る。だが、年下配偶者がいる世帯では、加給年金という上乗せが関係することがある。
加給年金は、一定の厚生年金加入期間がある人が老齢厚生年金を受け取るとき、65歳未満の配偶者などがいる場合に加算される仕組みだ。家族手当の年金版に近い。
年金の見込み額は、個人単位ではなく夫婦の年齢差で変わる。
2026年度の上乗せ額を見る
| 条件 | 金額 |
|---|---|
| 65歳未満の配偶者 | 年243,800円 |
| 配偶者特別加算 | 最大年179,900円 |
| 5年間受ける場合 | 最大約212万円 |
見落とすと老後資金計画がズレる
配偶者が5歳年下なら、加給年金と特別加算の対象期間が数年続く可能性がある。老後資金は、本人の年金額だけでなく夫婦の年齢差で確認する。
確認する順番
- 1
夫婦それぞれの年齢と、厚生年金の加入期間20年以上の有無を確認する。
- 2
配偶者が65歳になる月と、自分の老齢厚生年金の開始時期を並べる。
- 3
配偶者自身の厚生年金や収入条件で止まる可能性を、年金事務所で確認する。
あなたの場合はどうか、確認してみませんか?
