社会保険
育休中の社会保険料はなぜ0円になるのか
免除されても年金は減らない
2026-06-22 公開
この記事でわかること
- ✓産休・育休中は、条件を満たすと健康保険料と厚生年金保険料が免除される
- ✓免除期間は保険料を納めたものとして扱われ、将来の厚生年金額が減る仕組みではない
- ✓賞与の社会保険料免除は月末や取得日数の条件が絡むため、給与明細で確認する
育休中の給与明細を見ると、健康保険料と厚生年金保険料が0円になっていることがある。給付金とは別に、手取りを支える大きな仕組みだ。
これは会社が肩代わりしているのではなく、制度上の免除だ。しかも厚生年金は、免除期間について保険料を納めたものとして扱われる。
育休中の社会保険料免除は、家計支援であると同時に、将来の年金を削らないための仕組みでもある。
何が免除されるか
| 項目 | 扱い |
|---|---|
| 毎月の給与にかかる保険料 | 条件を満たす期間は免除 |
| 賞与にかかる保険料 | 育休期間と条件次第で免除 |
| 将来の年金額 | 保険料を納めたものとして扱う |
0円でも未納ではない
免除期間の厚生年金は、払っていないから減るのではない。制度上は保険料を納めた期間として扱うのが大きな違いだ。
給与明細で見る順番
- 1
産休・育休の開始日と終了予定日を、月末をまたぐかで確認する。
- 2
賞与月に育休を取る場合は、短期取得の条件を会社の担当者に確認する。
- 3
給与明細で健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料を別々に見る。
あなたの場合はどうか、確認してみませんか?
