資産形成
NISA暴落時に積立を止めると何が起きるか
2026-05-01 公開
この記事でわかること
- ✓暴落時の積立停止は、安く買える期間を自分で消す行動になる
- ✓月3万円を5年続ける試算では、12か月停止より継続のほうが28万円多く残る
- ✓最適解は気合いの買い増しではなく、生活防衛資金と自動積立の分離にある
投資を始める前は「暴落したら買い増す」と考えやすい。 しかし実際に評価額が20%下がると、次の買付を止めたくなる。
この直感は自然だが、積立投資とは相性が悪い。 暴落中の1口あたり価格が下がっている時期こそ、同じ3万円で多く買えるからだ。
損を避けるために止めたはずの行動が、回復局面の取り分を減らす。
5年後の差を数字で見る
前提は月3万円積立、初年度に20%下落し、その後4年で年5%ずつ回復する簡易モデル。 税金と手数料は除いた比較だ。
暴落後12か月停止
214万円
月3万円を継続
242万円
最も現実的
暴落後12か月だけ月5万円
278万円
止めると、安値の買付だけが抜ける
積立停止は損失を確定させない行動に見える。 だが実際には、安く買える12か月を捨てる行動になりやすい。
行動指針
- 1
生活防衛資金を別に置き、NISA口座から取り崩さない前提を作る。
- 2
積立額は下げてもゼロにしない。最低額だけ残すと買付の習慣が切れない。
- 3
増額するなら期間と上限を決める。感情で買い増すと現金管理が崩れる。
あなたの場合はどうか、確認してみませんか?
