住宅
住宅ローン繰上返済 vs NISA
300万円の使い道で何が変わるか
2026-05-01 公開
この記事でわかること
- ✓繰上返済は金利分のリターンが確定するが、手元資金は減る
- ✓金利1.0%のローンなら、300万円返済で20年の利息削減は約58万円
- ✓同じ300万円を年4%で20年運用できれば、評価額は約657万円になる
住宅ローンがあると、まとまった現金は繰上返済に回したくなる。借金を減らす安心感は大きい。
ただし低金利の住宅ローンでは、繰上返済の効果はローン金利分に限定される。1.0%の借入を返すことは、税引前で年1.0%の確定運用に近い。
300万円を20年で比べる
前提はローン残高3,000万円、金利1.0%、残期間20年。NISAは年4%で20年運用できた場合の単純計算。
300万円を繰上返済
利息削減 約58万円
300万円をNISAで20年運用
評価額 約657万円
期待値は大きい
最適解は金利で変わる
ローン金利が低いほど、繰上返済の利息削減効果は小さい。ただしNISA運用には元本割れがあるため、確定リターンと変動リターンの比較として見る必要がある。
判断前に見る3つの数字
| 項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 住宅ローン金利 | 固定・変動とも実効金利で見る |
| 手元資金 | 生活費6〜12か月分は残す |
| 住宅ローン控除 | 控除期間中は返済効果が薄い場合がある |
あなたの場合はどうか、確認してみませんか?
