資産形成
余剰資金100万円を一括投資する前に
生活費3か月分を残す理由
2026-06-22 公開
この記事でわかること
- ✓投資の期待値だけで見ると一括投資が強いが、現金ゼロは別のリスクを増やす
- ✓生活費が月13万円なら、最低40万円程度は現金で残す設計が現実的
- ✓暴落時に売らされる状態を避けることが、長期投資の継続条件になる
100万円の余剰資金があると、全部NISAに入れたくなる。長期の期待値だけなら、現金より投資の方が増える可能性は高い。
ただし、冷蔵庫の故障、退職、病気、引越しが同時に来たら、投資信託を下落時に売ることになる。長期投資で一番避けたいのは、安い時に売らされることだ。
現金は増やす資産ではなく、投資を途中で壊さないための保険として置く。
100万円の置き方
100万円を一括投資
現金0円
期待値は高いが、急な出費で売却が必要になる
60万円投資・40万円現金
現金40万円
最もお得
家賃・生活費の約3か月分を残す想定
100万円を現金
現金100万円
安心は大きいが、長期の増加期待は薄い
最適解は全額投資ではない
月13万円で暮らす人なら、40万円は現金で残す。残り60万円を投資する方が、暴落時に売らない設計として強い。
投資前の行動指針
- 1
家賃、食費、通信費、保険料など最低生活費を1か月単位で出す。
- 2
会社員は3か月、自営業や歩合収入なら6か月を現金の下限にする。
- 3
投資額は余った金額ではなく、現金下限を引いた後の金額で決める。
あなたの場合はどうか、確認してみませんか?
