賃貸の更新料を払うか引っ越すか
2年総額で見ると結論が変わる
2026-05-03 公開
この記事でわかること
- ✓更新料10万円だけを見ると高く見えるが、引越しには初期費用と移動費が乗る
- ✓家賃7万円の部屋を更新する場合、2年総額は家賃168万円+更新料10万円で178万円
- ✓月5,000円安い部屋では、初期費用次第で更新より高くなることがある
賃貸の更新時期になると、更新料が急に重く見える。 10万円を払うくらいなら引っ越したほうが得ではないか、と考えたくなる。
ただし、引越しには初期費用、退去費用、引越し代、家具家電の買い足しがある。 更新料だけと比べると、節約判断はほぼズレる。
賃貸更新は「今月の10万円」ではなく、次の24か月総額で見る。
2年総額で比べる
今の部屋を更新
2年で178万円
この試算では最安
家賃7万円、更新料10万円で試算
家賃6.5万円へ引越し
2年で186万円
初期費用24万円、引越し6万円を含む
家賃6万円へ引越し
2年で174万円
初期費用30万円でも家賃差で逆転
直感と逆の結論
更新料10万円を避けても、引越し初期費用が30万円なら差額は20万円から始まる。月5,000円安いだけでは2年で12万円しか回収できない。
更新前の行動指針
- 1
更新料だけでなく、次の2年の家賃総額を足す。
- 2
引越し先の初期費用、退去費用、引越し代を1回で入れる。
- 3
家賃差が月5,000円未満なら、引越しは節約ではなく住環境改善として判断する。
安い家賃だけで動かない
引越しで固定費を下げるなら、家賃差は大きいほど効く。 月1万円下がれば2年で24万円、月2万円下がれば48万円の差になる。
更新料が不満でも、家賃差が小さいなら更新が合理的なことがある。 引っ越すなら、節約だけでなく通勤時間、広さ、騒音、在宅環境の改善まで含めて判断する。
あなたの場合はどうか、確認してみませんか?
